・・・ オグリちゃんの車椅子 ・・・

 札幌市のオグリちゃん(シーズー・15才)の車です。
二輪→三輪→四輪と修正を続けましたが、ワンちゃんが補助輪をいやがりました。そこで、前脚側を車椅子で支え、後ろ脚の方を飼い主さんが腰ベルトで支える形になりました。これは「チビ太の車椅子屋さん」ではなく、飼い主さんのお父さんが工夫して下さったものです。
水色のヘルメット。まだひとりで走りたがることもあるので、転倒した時に頭を打たないように・・・と飼い主さんが用意したものです。


 札幌市のオグリちゃん。9月20日にお星さまになりました。でも、たくさんのすてきな思い出とともに、これからもずっと飼い主さんの心の中で生き続けてくれることでしょう。飼い主さんからのメールをご紹介します。ブログ(リンクページからご覧下さい)も、ぜひご覧になって下さい。

 愛犬オグリは、昨日9月20日、夜9時20分に私に抱っこされ、虹の橋へと向かいました。 寂しい気持ちはもちろんありますが、おぐちゃんの素敵な生き様を見せてもらえ幸せな気持ちでもあ ります。とてもかっこよく、おぐちゃんらしさがありました。
 これからも、おぐちゃんと共に楽しく生活していこうと思っています。
 oguriちゃんの飼い主さんから頂いた写真を追加します。これは1号機をお届けした時のもの。「勢い余ってコケてします」という状況でした。車椅子屋さんとしては失敗例とも言えます。後日飼い主さんが教えて下さったこと。「実はコレ、転けた時の”キメ”のポーズなんです。こうやって、起こしに来るのを待ってるんですよ」ですって(^^;)。ここから修正を続け、辿り着いたのが上に掲載した、飼い主さんが後部を支持する形の車椅子(歩行補助機)でした。
 oguriちゃんの飼い主さんから、これからもワンちゃんの病気・介護を中心にした活動を続けて行きたいという、すてきなお知らせを頂きました。ブログを見ていただければわかると思いますが、看護師という職業に就いている方ならではの情報がたくさん載せられています。
 まだプランニングの段階ではありますが、いずれは介護グッズの開発や車椅子の製作もしたいと張り切っています。北海道で、介護を必要としているワンちゃんたちの強い味方となって行かれるよう、これからの活動を応援して行きたいと思います。このページをご覧下さった皆さまにも、oguriちゃんのブログ、そしてこれからの活動に応援お願いします。